げん‐かん【減感】
写真現像で、感光材料を減感剤で処理して感光膜の感度を低下させること。
げんじつ‐かん【現実感】
実際に体験する感じ。目の当たりにする感じ。「—が薄い」
こう‐かん【交感】
[名](スル)互いに感じ合うこと。心が通じ合うこと。「霊との—」「いのちといのちの温かな—は」〈倉田・愛と認識との出発〉
こう‐かん【好感】
よい感じ。好ましい印象。「—がもてる青年」「人に—を与える」 [補説]「長期金利低下が好感されて株価が上がる」のように株式市場では以前からサ変動詞としての使い方があった。近ごろでは「もっとも好感...
こくみん‐そうこうふく【国民総幸福】
国民の幸福度を示すとされる指標。国民総生産(GNP)になぞらえた言葉。1972年、ブータン国王が経済的・物質的な豊かさよりも心の豊かさを重視すべきとして提唱。国民の一部から生活への満足度などを聞...
こどく‐かん【孤独感】
自分はひとりぼっちだという感覚。心の通じ合う人がなく寂しいという気持ち。「留学先で周囲にとけ込めずに—をいだく」
こんじゃく‐の‐かん【今昔の感】
今と昔を思い比べて、あまりに違っているのに心を打たれること。「—に堪えない」
ごう‐かん【業感】
仏語。善悪の行為が因となって、苦楽の報いを感受すること。
ご‐かん【五感】
視・聴・嗅(きゅう)・味・触の五つの感覚。これらの感覚によって外界の状態を認識する。「—を研ぎすませる」
ご‐かん【御感】
1 「ぎょかん(御感)」に同じ。「上皇—の余りに内の昇殿を許さる」〈平家・一〉 2 中世、戦功を賞して主君などが与える賞状。御感の御書(ごしょ)。