うらん‐かな【売らん哉】
[連語]《動詞「う(売)る」の未然形+推量の助動詞「ん」の連体形+終助詞「かな」》何がなんでも商品を売りさえすればよいという考え方、態度。「—の姿勢が見え見えだ」
うれしがら‐せ【嬉しがらせ】
相手をうれしがらせるような言葉や態度。「口先だけの—」
うわ‐かわ【上側】
1 物の上のほうになった側。うわべ。うわっかわ。 2 心の中などに対して、外に現れた言動や態度。うわべ。うわっかわ。
うわ‐ちょうし【上調子】
[名・形動] 1 声がかん高くて、落ち着きがないように感じられること。また、そのさま。うわっちょうし。「—なしゃべり方」 2 落ち着きがなく慎重さに欠けること。うわべだけで中身のないこと。また、...
上手(うわて)に◦出(で)る
人を威圧するような態度をとる。高姿勢に出る。高飛車に出る。「相手が弱いとわかるとすぐ—◦出てくる」
うん‐じょう【雲上】
《古くは「うんしょう」》 [名] 1 雲の上。 2 一般から離れた所。特に、宮中。「急ぎ大しうを—へ召され」〈伽・七草草紙〉 [形動ナリ]ようすや態度が高貴なように見えるさま。また、偉そうな...
エポケー【(ギリシャ)epochē】
1 哲学で、判断をいっさい差し控える態度。判断中止。古代ギリシャの懐疑論者たちが哲学上の独断的主張に反対して唱えた。 2 フッサールの現象学で、純粋意識の領域に至るために、自然的態度に基づく判断...
えら‐ぶ・る【偉ぶる】
[動ラ五(四)]偉そうに振る舞う。偉そうに見せる。「—・った態度」
襟(えり)を正(ただ)・す
《蘇軾「前赤壁賦」から》 1 自己の乱れた衣服や姿勢を整える。 2 それまでの態度を改めて、気持ちを引き締める。「—・して話を聞く」
えん‐ぎ【演技】
[名](スル) 1 見物人の前で芝居・曲芸・歌舞や、体操などの技を行って見せること。また、その技。「模範—」 2 本心を隠して見せかけの態度をとること。「ことさらに仲のよさを—する」