なん‐じゃく【軟弱】
[名・形動] 1 質がやわらかく弱いこと。また、そのさま。「—な地盤」 2 意志・態度などがしっかりしていないこと。相手の言いなりになりやすいこと。また、そのさま。「—な態度」
なんじゃく‐がいこう【軟弱外交】
他国の態度を気にし、その言い分に屈服しがちな弱い外交。
なん‐ぱ【軟派】
[名](スル) 1 強硬な意見・主義などをもたない一派。「—の議員」⇔硬派。 2 新聞・雑誌などで、文化・芸能・社会関係の記事や記者。「—の雑誌」⇔硬派。 3 女性と交際したり、服装に気をつかっ...
にえきら◦ない【煮え切らない】
[連語]態度がはっきりしない。ぐずぐずしている。「—◦ない返事」
にが・む【苦む】
[動マ四] 1 にがにがしく思う。にがにがしい顔つきや態度になる。「いとわびしう心地悪しうなりて、いかに仕まつらむとて—・みて」〈宇津保・楼上下〉 2 しわがよる。「大豆をいりて…酢をかけつれ...
にくにく‐し・い【憎憎しい】
[形][文]にくにく・し[シク]いかにも憎らしい。非常に憎らしい。「—・い態度」 [派生]にくにくしげ[形動]にくにくしさ[名]
にげ‐ごし【逃(げ)腰】
今にも逃げようとする腰つき。また、責任などをのがれようとする態度。「問い詰められて—になる」
にじま・せる【滲ませる】
[動サ下一][文]にじま・す[サ下二] 1 にじむようにする。「水彩画で色を—・せる」「額に汗を—・せる」「涙を—・せる」 2 言葉・表情・態度などによって、感情や思いをあらわす。「悔しさを—・...
ニヒリズム【nihilism】
虚無主義。 1 すべての事象の根底に虚無を見いだし、何物も真に存在せず、また認識もできないとする立場。 2 既存の価値体系や権威をすべて否定する思想や態度。ツルゲーネフ・ニーチェ・カミュなどに代...
鰾膠(にべ)も無(な)・い
愛想がない。取り付く島もない。「—・い態度」「—・く断られる」