うけ‐み【受(け)身】
1 攻撃されて、もっぱら防ぐ立場にあること。「鋭い追及にあって—に回る」 2 他から働きかけられるだけで、こちらからは積極的に出ない、消極的な態度・ようす。「—の学習は自分のためにならない」 3...
うこ‐さべん【右顧左眄】
[名](スル)《右を見たり左を見たりする意から》周囲の状況ばかり気にして、自分の態度をなかなか決断しないこと。人の意見ばかり気にかけること。左顧右眄。「—して評価を下せない」
うじ‐うじ
[副](スル)気おくれしたり決断がつかなかったりして、はっきりした態度をとらないさま。ぐずぐず。「—(と)して気に病む性分」
うじゃ・ける
[動カ下一] 1 果実が熟れすぎてくずれる。また、傷あとなどがただれて、くずれる。うじゃじゃける。「ザクロが—・ける」「傷口が—・ける」 2 態度や身なりがだらしなく、くずれている。だらける。う...
うち‐づら【内面】
1 家族や内輪の人に対する顔つきや態度。「—が悪い人」⇔外面(そとづら)。 2 物の内部。内側。ないめん。⇔外面(そとづら)。
うち‐ふ・る【打ち古る】
[動ラ上二]古くさいものとして無関心な態度をとる。顧みないでいる。「いかで、さつれなく—・りてありしならむ」〈枕・八六〉
うって‐かわ・る【打って変(わ)る】
[動ラ五(四)]前の状態・態度と全く変わる。がらりと変わる。「昨日とは—・って快晴になった」
うつくし・い【美しい/愛しい】
[形][文]うつく・し[シク] 1 色・形・音などの調和がとれていて快く感じられるさま。人の心や態度の好ましく理想的であるさまにもいう。 ㋐きれいだ。あでやかだ。うるわしい。「若く—・い女性」「...
うら‐おもて【裏表】
1 物の表面と裏面。「紙の—」 2 表面に現れている事柄と、裏に隠されている事情。表面と内情。「業界の—に通じている」 3 一つの事柄が呈する、一見異なって見える二つの様相。「過保護も放任も親の...
うら・む【恨む/怨む/憾む】
[動マ五(四)] 1 ひどい仕打ちをした相手を憎く思う気持ちをもちつづける。「冷たい態度を—・む」 2 自分の思うようにならない状況に不満や悲しみを持ちつづける。「世の中を—・む」 3 (憾む...