ぞうじょう‐まん【増上慢】
[名・形動] 1 仏語。未熟であるのに、仏法の悟りを身につけたと誇ること。七慢の一。 2 自分を過信して思い上がること。また、そういう人や、そのさま。「—をたしなめる」「極端に—なこの叔母に」〈...
たい‐まん【怠慢】
[名・形動]当然しなければならないことをしないこと。なまけて、おろそかにすること。また、そのさま。「—な行政」「職務—」
ちから‐じまん【力自慢】
力の強さを自慢すること、また、その人。
ところ‐じまん【所自慢】
自分の故郷や、現在住んでいる所を自慢すること。
のど‐じまん【喉自慢】
1 声のよさや歌のうまさを自慢にすること。また、その人。 2 放送局などが催す歌唱コンクール。「町内—大会」
ひとり‐じまん【独り自慢】
他人がほめないのに、自分ひとりで自慢すること。
ぶ‐まん【侮慢】
慢心して他を見下すこと。「之を賤(いや)しめ、之を—し」〈報徳記・一〉
ぼう‐まん【暴慢】
[名・形動]荒々しく自分勝手なこと。また、そのさま。「—な振る舞い」
まん【慢】
[常用漢字] [音]マン(呉) 1 心がゆるんで締まりがない。「怠慢」 2 速度や進行がだらだらと遅い。「慢性/緩慢」 3 他をみくびっておごる。「慢心/我慢・驕慢(きょうまん)・高慢・傲慢(ご...
やせ‐がまん【痩せ我慢】
[名](スル)無理に我慢して、平気を装うこと。「寒いのに—して薄着で通す」