い‐りゅう【慰留】
[名](スル)退こうとする人をなだめて、思いとどまらせること。「辞意を表明した会長を—する」
い‐れい【慰霊】
[名](スル)死んだ人や動物の霊を慰めること。「—塔」
いれい‐さい【慰霊祭】
死者の霊を慰め、鎮めるために行う祭式。
いれい‐の‐ひ【慰霊の日】
沖縄県が定める記念日。6月23日。昭和20年(1945)に沖縄で日本軍による組織的戦闘が終わったとされる日。毎年、糸満市の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式が行われる。→沖縄戦
い‐ろう【慰労】
[名](スル)苦労をねぎらうこと。「試合のあとで選手たちを—する」「—会」
なぐさ【慰】
心を慰めるもの。なぐさめ。「我(あれ)のみそ君には恋ふる我が背子が恋ふと言ふことは言(こと)の—そ」〈万・六五六〉
なぐさみ【慰み】
1 心を楽しませること。また、そのもの。たのしみ。気晴らし。「—に絵を描く」→お慰み 2 からかったり、もてあそんだりすること。また、その相手。「太鼓持ちの坊主を西国衆に仕立て、京中の見世女を集...
なぐさみ‐がき【慰み書(き)】
慰みとして書や絵画をかくこと。また、そのもの。
なぐさみ‐ごと【慰み事】
1 慰みになること。慰みとして行うこと。 2 ばくち。かけごと。
なぐさみ‐はんぶん【慰み半分】
半ば慰みの気持ちですること。「定年後—で書道を始める」