せき‐ゆう【積憂】
つもりつもった憂い。「在る者は—の中に活き」〈紅葉・金色夜叉〉
たい‐ゆう【大憂】
1 大きなうれい。たいそうな心配事。 2 父母の死。また、天子の崩御。
どう‐ゆう【同憂】
憂いをともにすること。同じように世の行く末を心配すること。「—の士」
ない‐ゆう【内憂】
国や組織などの内部にある心配事。内部の難儀。内患。⇔外憂。
はん‐ゆう【煩憂】
あれこれ思い悩んでうれえること。非常に心配すること。
ぼう‐ゆう【忘憂】
1 うれいを忘れること。うさばらし。 2 「忘憂の物」に同じ。
ゆう【憂】
[常用漢字] [音]ユウ(イウ)(漢) ウ(呉) [訓]うれえる うれい うい 1 物思いに沈む。心配する。心配事。うれい。「憂鬱(ゆううつ)・憂国・憂愁・憂慮/杞憂(きゆう)・同憂・内憂・忘憂...