おおき・い【大きい】
[形]《形容動詞「おおきなり」の形容詞化。室町時代以後使われた》 1 ある物の形・容積・面積などが、広い空間・場所を占めている。「—・い箱」「からだの—・い人」⇔小さい。 2 量・数が多い。「質...
かく【隔】
[常用漢字] [音]カク(漢) [訓]へだてる へだたる 1 間に何かをおく。へだてる。へだたり。「隔世・隔絶・隔壁・隔離・隔靴掻痒(かっかそうよう)/遠隔・間隔・懸隔」 2 心理的に分けへだて...
きょう‐せい【匡正】
[名](スル)正しい状態にすること。ただすこと。「かくて貧富の懸隔のはなはだしきを—し」〈河上肇・貧乏物語〉
ギャップ【gap】
1 すきま。間隙(かんげき)。 2 大きなずれ。懸隔。食い違い。「世代間の—を感じる」 3 登山用語。稜線がV字形に深く切れこんでいる所。きれっと。 4 スキーで、斜面上の凹凸。
けい‐てい【径庭/逕庭】
《「径」「逕」は小道、「庭」は広場の意》二つのものの間にある隔たり。懸隔。「先天的に踰(こ)ゆべからざる巨大な—があるらしかった」〈谷崎・神童〉
けん【懸】
[常用漢字] [音]ケン(漢) ケ(慣) [訓]かける かかる 〈ケン〉 1 物にひっかける。ぶらさがる。空中にかかる。「懸河・懸崖(けんがい)・懸垂・懸腕直筆」 2 かかげ示す。「懸賞」 3...
へん‐ぐう【辺隅】
都から遠く離れた土地。片田舎。「懸隔りたる—はさておき」〈岡部啓五郎・開化評林〉