マレーおき‐かいせん【マレー沖海戦】
太平洋戦争開戦直後の昭和16年(1941)12月10日に、マレー半島東方沖で、日本の海軍航空部隊と英国海軍東洋艦隊の間で行われた戦闘。この戦いで英国の新型戦艦2隻が日本軍機の爆撃と雷撃を受けて撃...
みちのくかっちゅうき【陸奥甲冑記】
沢田ふじ子の長編歴史小説。昭和56年(1981)刊。古代の東北地方を舞台に、蝦夷と大和朝廷との戦いを描く。
みと‐じょう【水戸城】
茨城県中央部、水戸市にあった平山城。建久年間(1190〜1198)に馬場資幹(すけもと)が築城したといわれる。天正18年(1590)に佐竹氏の居城となり、関ヶ原の戦いの後は徳川御三家の一つ水戸家...
みなと‐がわ【湊川】
神戸市の六甲山に源を発し、南流して兵庫区・中央区の境辺りで大阪湾に注いでいた川。明治時代に河道が変えられ、新湊川として長田区苅藻島の西で海に注ぐ。長さ12キロ。旧河道は新開地となった。 神戸...
みなとがわ‐の‐たたかい【湊川の戦い】
延元元年=建武3年(1336)九州から東上した足利尊氏・直義の軍が、湊川で新田義貞・楠木正成らの軍を破った戦い。義貞は敗走、正成は戦死。
むしゃ‐ぶるい【武者震い/武者振るい】
[名](スル)戦いや重大な場面に臨んで、興奮のためにからだが震えること。「スタートラインに立って、思わず—する」
明暗(めいあん)を分(わ)・ける
勝ち負け、成否、良し悪しなどがはっきり決まる。「二人の—・ける戦い」
メギッド【Megiddo】
イスラエル北部、エズレル平野にある都市遺跡。アフラの南西約10キロメートルに位置する。紀元前3000年頃にはすでに城壁に囲まれた要塞都市になっており、エジプトとダマスカスを結ぶ戦略上の要地として...
メネンガイ‐クレーター【Menengai Crater】
ケニア中西部、大地溝帯にある窪地。ナクルの北約10キロメートルに位置する。面積約90平方キロメートルの巨大カルデラであり、東部アフリカで有数の規模をもつ。19世紀にマサイ族の戦いが繰り返された。
メルローズ‐しゅうどういん【メルローズ修道院】
《Melrose Abbey》英国スコットランド南東部の町メルローズにある、赤色砂岩で造られたゴシック様式の修道院の遺構。スコティッシュボーダーズ地方の四大修道院の一。12世紀、シトー会修道院と...