マルヌ‐の‐たたかい【マルヌの戦い】
第一次大戦初期の1914年9月、ベルギーを突破して北フランスに進攻したドイツ軍を、イギリス・フランス軍がパリ東方のマルヌ川(Marne)河畔で撃退した戦い。短期決戦を期したドイツ軍の計画はこのた...
マレーおき‐かいせん【マレー沖海戦】
太平洋戦争開戦直後の昭和16年(1941)12月10日に、マレー半島東方沖で、日本の海軍航空部隊と英国海軍東洋艦隊の間で行われた戦闘。この戦いで英国の新型戦艦2隻が日本軍機の爆撃と雷撃を受けて撃...
みちのくかっちゅうき【陸奥甲冑記】
沢田ふじ子の長編歴史小説。昭和56年(1981)刊。古代の東北地方を舞台に、蝦夷と大和朝廷との戦いを描く。
みと‐じょう【水戸城】
茨城県中央部、水戸市にあった平山城。建久年間(1190〜1198)に馬場資幹(すけもと)が築城したといわれる。天正18年(1590)に佐竹氏の居城となり、関ヶ原の戦いの後は徳川御三家の一つ水戸家...
みなと‐がわ【湊川】
神戸市の六甲山に源を発し、南流して兵庫区・中央区の境辺りで大阪湾に注いでいた川。明治時代に河道が変えられ、新湊川として長田区苅藻島の西で海に注ぐ。長さ12キロ。旧河道は新開地となった。
神戸...
みなとがわ‐の‐たたかい【湊川の戦い】
延元元年=建武3年(1336)九州から東上した足利尊氏・直義の軍が、湊川で新田義貞・楠木正成らの軍を破った戦い。義貞は敗走、正成は戦死。
むしゃ‐ぶるい【武者震い/武者振るい】
[名](スル)戦いや重大な場面に臨んで、興奮のためにからだが震えること。「スタートラインに立って、思わず—する」
ムノート【Munot】
スイス北部の都市シャフハウゼンにある円形城塞。ライン川の屈曲部を見下ろす高台に位置し、市街を一望できる。16世紀に建造。1799年、フランス革命戦争の第二次チューリヒの戦いの際、フランス軍が立て...
明暗(めいあん)を分(わ)・ける
勝ち負け、成否、良し悪しなどがはっきり決まる。「二人の—・ける戦い」
メギッド【Megiddo】
イスラエル北部、エズレル平野にある都市遺跡。アフラの南西約10キロメートルに位置する。紀元前3000年頃にはすでに城壁に囲まれた要塞都市になっており、エジプトとダマスカスを結ぶ戦略上の要地として...