しん‐せん【振戦】
《「震顫」「振顫」とも書く》不随意運動の一つ。意思とは無関係に生じる律動的な細かい振動運動(ふるえ)のこと。振動の大きさ・速さ・発生状況などで分類される。ストレス・不安・疲労・甲状腺機能亢進・ア...
しんり‐せん【心理戦】
1 計画的に情報を操作して、相手の判断・行動を自分に有利になるように誘導すること。 2 「心理戦争」に同じ。
しん‐れいせん【新冷戦】
東西冷戦中、1970年代に米ソ間で緊張緩和への動き(デタント)が生まれたが、1979年のソ連によるアフガン侵攻を契機に、両国が再び対立を深めたことをいう。また、東西冷戦後の国際社会において、大国...
じきゅう‐せん【持久戦】
一挙に敵を撃破できないとき、時間をかけて敵の消耗や援軍の到着などを待って戦う方法。根気よく相手の出方を待つ交渉のやり方などにもいう。「—の構え」
じっ‐せん【実戦】
演習などではない実地の戦い。実際の戦闘、または試合。「—の経験がない」
じゅうだん‐せん【十段戦】
囲碁の七大タイトル戦の一。昭和36年(1961)創設。タイトル保持者とトーナメント戦優勝者が五番勝負で対戦し、勝者が十段のタイトルを手にする。連続10期以上タイトルを獲得した棋士は現役で、連続5...
じゅんい‐せん【順位戦】
将棋で、棋士の順位を決めるための棋戦。昭和21年(1946)制定。五つの組に分かれた棋士が、組ごとに対局を行う。成績により昇級や降級があり、最上位であるA級の優勝者が名人戦に挑戦する資格を得る。
じんせんおき‐かいせん【仁川沖海戦】
明治37年(1904)2月9日に、朝鮮半島西部に位置する仁川港の沖合で行われた日本とロシアとの戦闘。旅順港への第一次攻撃とともに日露戦争の口火を切る戦いとなった。
じんち‐せん【陣地戦】
両軍が陣地を拠点にして行う戦闘。
じんとり‐がっせん【陣取り合戦】
1 「陣取り」に同じ。 2 自分の領域を少しでも大きく確保しようとして争い合うこと。