とう‐ほん【謄本】
1 原本の内容を全部写して作った文書。戸籍謄本・登記簿謄本など。→抄本 2 戸籍謄本のこと。
とくべつ‐ようし【特別養子】
実親との法的な親子関係を解消し、養親と実の親子と同様の関係を結ぶ養子。戸籍には養親の実子として記載される。→特別養子縁組 →普通養子 [補説]養子の年齢は、以前は「原則6歳未満」とされたが、令和...
にゅう‐せき【入籍】
[名](スル) 1 すでにある戸籍に入ること。生まれた子が父母の戸籍に入る、養子縁組によって養父母の戸籍に入るなど。 2 俗に、男女が婚姻届を出して新しい戸籍を作り、そこに入ること。
はち‐しぎょう【八士業】
職務上、住民票や戸籍謄本などを請求することができる八つの職業。弁護士・司法書士・行政書士・弁理士・税理士・社会保険労務士・土地家屋調査士・海事代理士。→士業
はん【版】
[音]ハン(漢) バン(慣) [学習漢字]5年 〈ハン〉 1 板。「版築」 2 文字を書く木の札。戸籍簿。「版籍・版図(はんと)」 3 印刷のために文字や絵を彫った板。「版画・版木(はんぎ)/...
はん‐せき【版籍】
領地と戸籍。また、土地と人民。
はん‐と【版図】
《「版」は戸籍、「図」は地図の意》一国の領域。領土。また一般に、勢力範囲。「—を広げる」
ひっとう‐しゃ【筆頭者】
戸籍の最初に記載されている者。戸籍筆頭者。
ふえき‐こうさつ【賦役黄冊】
中国、明代の租税台帳兼戸籍台帳。1381年、洪武帝(朱元璋)によって全国的に作成され、以降10年ごとに改訂された。黄冊。
ふく‐せき【復籍】
[名](スル) 1 婚姻・養子縁組で他の戸籍に入った者が、離婚・離縁などによって、もとの戸籍にかえること。 2 退学によって学籍を離れたものが、復学すること。