あかち‐だ【班田】
「はんでん(班田)」に同じ。「戸籍、計帳(かずのふむた)、—収め授くる法(のり)」〈孝徳紀〉
い‐せき【医籍】
1 医師免許証所有者の氏名・戸籍などを登録する厚生労働省の帳簿。 2 医書。
い‐せき【移籍】
[名](スル) 1 婚姻・養子縁組などで、ある人が、ある戸籍から他の戸籍に移ること。転籍。 2 所属を他へ移すこと。「他のチームに—する」
えん【焔】
[人名用漢字] [音]エン(呉)(漢) [訓]ほのお ほむら ほのお。「火焔・気焔・紅焔」 [補説]人名用漢字表(戸籍法)の字体は「焰」。「炎」と通用する。「燄」は異体字。
おん‐しゅ【隠首】
律令制で、戸籍・計帳に名を登録されていない者が、自分から申し出て登録されること。→括出(かっしゅつ)
かっ‐しゅつ【括出】
律令制で、戸籍・計帳に記載されていない者を官司が摘発して付載すること。課役を逃れる浮浪逃亡や偽籍への対策。→隠首(おんしゅ)
かん【貫】
[名] 1 尺貫法の重さの単位。1貫は1000匁(もんめ)、すなわち3.75キロで、明治24年(1891)から昭和33年(1958)まで商取引で用いられた。 2 銭貨を数える単位。1貫は銭10...
かん‐じゃく【貫籍】
律令制で、本籍地の戸籍。かんせき。→貫属(かんぞく)1
かん‐ぞく【貫属】
1 戸籍のある土地。本籍地。→貫籍(かんじゃく) 2 明治時代、その人がある地方自治体の管轄に属すること。
き‐こう【寄口】
律令制の戸籍で、他戸の戸籍に編入された者。寄人(よりゅうど)。よせく。よりく。