と‐じきみ【戸閾】
1 「閾(しきみ)」に同じ。 2 (「軾」とも書く)牛車(ぎっしゃ)の前の口の下にわたした仕切り板。
と‐じまり【戸締(ま)り】
[名](スル)家の戸・窓を閉め、錠などをかけること。「外出の前に—する」
と‐じめ【戸締め】
1 戸を締めること。戸締まり。 2 江戸時代、庶民に科した刑罰の一。家の門を釘付けにして外出を禁じ、謹慎させるもの。釘付け。
と‐すべり【戸滑/戸辷り】
水蝋蝋(いぼたろう)の異称。
とたて‐ぐも【戸閉蜘蛛】
トタテグモ科およびカネコトタテグモ科などの原始的なクモの総称。体長10〜18ミリ、赤褐色から黒色。地中または大木の樹皮や岩の上に巣を作り、入り口に扉をつける。
とだ【戸田】
埼玉県南東部の市。荒川北岸にあり、江戸時代には中山(なかせん)道の渡船場があった。戸田漕艇場がある。人口12.3万(2010)。
とだ【戸田】
姓氏の一。 [補説]「戸田」姓の人物戸田旭山(とだきょくざん)戸田城聖(とだじょうせい)戸田貞三(とだていぞう)戸田茂睡(とだもすい)
とだ‐し【戸田市】
⇒戸田
とだ‐しば【戸田芝】
イネ科の多年草。高さ約1メートル。葉は広線形。夏から秋、緑色または紫色を帯びた小さい穂が密につく。名は、多く生えていた荒川の埼玉県戸田原にちなむ。ばれんしば。
と‐だな【戸棚】
天地・左右・背面を板などで囲い、中に収納用の棚を設け、前面に戸をつけた家具。背面も戸にして、両側から物を出し入れできるものもある。キャビネット・サイドボードなど。