げ‐こ【下戸】
1 酒の飲めない人。酒が嫌いな人。⇔上戸(じょうご)。 2 律令制で、戸を大戸・上戸・中戸・下戸に分けたうちの最下級。徴発に応じて出す壮丁が三人以下の戸。
こ【戸】
[名] 1 と。とびら。また、家屋の出入り口。とぐち。 2 家。一家。「—を構える」 3 律令制で、行政上、社会組織の単位とされた家。普通は2、3の小家族を含む20〜30人の大家族が多い。 ...
こ【戸】
[音]コ(漢) [訓]と へ [学習漢字]2年 〈コ〉 1 と。とびら。「戸外/門戸」 2 家。「戸主・戸数・戸籍・戸別訪問」 3 酒を飲む量。「下戸(げこ)・上戸(じょうご)」 〈と(ど)...
こうし‐ど【格子戸】
格子を組んで作った戸。
こうじまち‐の‐いど【麹町の井戸】
《麹町は高台のため井戸がみな深いところから》非常に深いこと、底が知れないことのたとえ。「欲の深い事は—よ」〈浄・矢口渡〉
こうべ【神戸】
兵庫県南東部の市。県庁所在地。指定都市。大阪湾に臨む。古代、大輪田泊(おおわだのとまり)として知られ、のち、平清盛が改修して兵庫津(ひょうごのつ)とよばれた。慶応3年(1867)の開港後、国際港...
こ‐えど【小江戸】
古い町並みや武家屋敷など、江戸時代の面影を残す町。埼玉県川越市、滋賀県彦根市など。→小京都
こ‐こ【戸戸】
一戸の家ごと。戸ごと。家々。各戸。
こし‐からど【腰唐戸】
上部をガラス障子にし、下部を唐戸のようにつくってある戸。→唐戸
こ‐せと【古瀬戸】
1 瀬戸焼のうち、鎌倉・室町時代に焼かれたもの。釉(うわぐすり)は灰釉(かいゆう)・飴釉(あめゆう)を用いた。 2 茶道で、鎌倉時代の初代藤四郎(加藤景正(かとうかげまさ))作と称する茶入れ・茶...