よこ‐さる【横猿】
雨戸などに取り付けた猿で、左右に動かして戸締まりをするもの。
よこ‐ざん【横桟】
戸や障子の上下の框(かまち)の中間にある横の桟。
よこはま【横浜】
神奈川県東部の市。県庁所在地。指定都市。東京湾に面し、安政6年(1859)の開港以来、国際貿易港として発展。重化学工業が盛んで、京浜工業地帯の中核をなす。人口369.0万(2010)。 [補説]...
よこ‐ひょうご【横兵庫】
女性の髪形で、兵庫髷(わげ)の髷を片側に倒した形から、のち髷を左右につくり、大きく張らせたもの。江戸時代の遊女が結った。
よこやま‐しんとう【横山神道】
神道の一流派。江戸時代、神道学者横山当栄(当永)が唱道。
よ‐ざ【四座】
1 室町時代、大和猿楽の4団体。結崎(ゆうざき)(観世)・外山(とび)(宝生(ほうしょう))・坂戸(さかど)(金剛)・円満井(えんまんい)(金春(こんぱる))の四つの座。江戸時代には喜多流を加え...
よ‐ざくら【夜桜】
1 夜見る桜の花。また、夜の花見。《季 春》「—やうらわかき月本郷に/波郷」 2 特に江戸吉原で、仲の町の通りに植えられた桜。竹垣で囲ってぼんぼりを立て、夜は灯を入れて遊客をさそったもの。「—は...
よ‐ざらし【夜晒し】
夜、戸外に出して外気にさらしておくこと。また、その物。
よしかわ‐しんとう【吉川神道】
吉川惟足(きっかわこれたり)が江戸初期に始めた神道。吉田神道を継承し、また、従来の神仏習合的神道を排して儒教的な考え方を付加している。理学神道。
よしこの‐ぶし【よしこの節】
江戸後期に流行した俗謡。潮来節(いたこぶし)から出たといわれ、七・七・七・五の4句の歌詞で、内容・形式は都々逸(どどいつ)に似る。曲名は囃子詞(はやしことば)の一節から。