しょ‐きょ【所拠】
よりどころ。根拠。
しょ‐ぎょう【所業/所行】
行い。しわざ。多く、好ましくないことにいう。「許しがたい—」
しょ‐け【所化】
1 仏・菩薩(ぼさつ)などにより教化(きょうけ)されること。また、教化を受ける者。⇔能化(のうけ)。 2 教化すべき世界。衆生世間をいう。 3 師の教えを受けている、修行中の僧。弟子。また広く、...
しょ‐けん【所見】
1 見た事柄。見た結果の判断や意見。「医師の—によれば」 2 ある事についての意見、考え。「—を述べる」
しょ‐さ【所作】
1 行い。振る舞い。しわざ。「一日の—を日記に記す」 2 身のこなし。しぐさ。また、演技の動作。「大げさな—をする」「役者の—」 3 「所作事」の略。 4 仏語。身・口・意の三業(さんごう)が発...
しょ‐さい【所載】
新聞・雑誌などに掲載されていること。「本誌二月号—の対談」
しょさ‐く・る【所作繰る】
[動ラ四]ある仕事や動作をする。特に、念仏を唱えて数珠を繰る。「みせに出て—・りてゐらるる所へ」〈浮・親仁形気・二〉
しょさ‐ごと【所作事】
歌舞伎の舞台で演じられる舞踊または舞踊劇。長唄を伴奏とするものをさし、常磐津(ときわず)・清元など浄瑠璃を使う場合は浄瑠璃所作事という。振事(ふりごと)。景事(けいごと)。
しょさ‐し【所作師】
所作事にすぐれた役者。
しょさ‐だて【所作立て】
歌舞伎の立ち回りのうち、特に様式化・舞踊化された律動的なもの。歌舞伎舞踊の中で行われる。「落人(おちゅうど)」の勘平と花四天(はなよてん)の立ち回りなど。