げん【験】
1 仏道修行を積んだしるし。特に修験者の行う加持祈祷(かじきとう)のききめ。 2 ある事を行ったことによるききめ。効果。「こんな姑息手段で断えず額を冷やして見たが、一向はかばかしい—もないので」...
げんかい‐じょうきょう【限界状況】
1 ヤスパースの実存哲学における重要概念。人間存在としての実存が避けることのできない死・苦悩・争い・罪などに直面している状況。極限状況。 2 従来の環境への適応手段が、全く役立たなくなった状況。...
げんし‐きょうさんせい【原始共産制】
階級分化の行われる以前の原始社会に存在したと推定される社会体制。血縁関係を基礎に土地や生産手段を共有し、共同で生産・分配・消費を行うもの。
げんてい‐せんそう【限定戦争】
戦争目的や攻撃目標・戦闘手段などが一定範囲に限定されている戦争。制限戦争。局地戦争。
げん‐ろ【言路】
君主・上役などに対して意見を述べる方法・手段。「—を塞ぎ業作を妨るの事は」〈福沢・学問のすゝめ〉
げんろん‐とうせい【言論統制】
公権力が検閲制度などの手段を用いて、言論・表現を制限すること。
コイン‐トス【coin toss】
硬貨などを投げ上げて、落ちたそれの裏表で物事を決めること。トス。 [補説]サッカーやアメリカンフットボールなどの試合で、先攻と後攻を決める手段として利用されている。
こう【功】
[音]コウ(漢) ク(呉) [訓]いさお いさおし [学習漢字]4年 〈コウ〉 1 立派な仕事。手柄。「功罪・功績・功名・功利・功労/勲功・成功・戦功・年功」 2 ききめ。「奏功」 3 工夫。...
こう‐あつ【高圧】
1 高い圧力。強い圧力。「—の酸素」⇔低圧。 2 高い電圧。電気設備基準では、送電電圧の規格の一つとして、直流で750ボルトを超え7000ボルト以下、交流で600ボルトを超え7000ボルト以下の...
こうかいしじょう‐そうさ【公開市場操作】
中央銀行が行う金融政策手段の一。中央銀行(日本では日本銀行)が市場の資金量、通貨の調整を図るために、公開の市場で公債・手形などの有価証券の売買を行うこと。売りオペレーションと買いオペレーションが...