て‐まねき【手招き】
[名](スル)手先を上下に振り、こちらへ来るように合図すること。「—して呼ぶ」
てま‐ひま【手間暇/手間隙】
手間とひま。労力と時間。「—をかける余裕はない」
てまひま‐いらず【手間暇いらず】
時間や労力がかからない。容易に事が運ぶ。「意外に—で事が済んだ」
て‐まめ【手忠実】
[名・形動] 1 手先をまめに働かせること。めんどうがらずに休みなく仕事をすること。また、そのさま。「—に働く」 2 手先が器用なこと。また、そのさま。「—な人」「—な細工」
て‐まり【手鞠/手毬】
1 まるめた綿を芯(しん)にし、その上を色糸で巻いたまり。また、それを手でつく遊び。今は、表面に彩色を施したゴム製のものが多い。《季 新年》「焼跡に遺る三和土や—つく/草田男」 2 「手鞠花(て...
てまり‐うた【手鞠歌】
子供が手まりをついて遊ぶときにうたう歌。《季 新年》「—かなしきことをうつくしく/虚子」
てまり‐ばな【手鞠花】
オオデマリの別名。《季 夏》「病棟に病連衆あり—/波郷」
て‐まる【手丸】
「手丸提灯(ぢょうちん)」の略。
てまる‐ぢょうちん【手丸提灯】
丸形の弓張り提灯。
て‐まわし【手回し】
1 手で回すこと。また、そのもの。「—の轆轤(ろくろ)」 2 事前に手くばりすること。手配。用意。「幹事の—がいい」 3 都合のよいこと。便利。「紙花下されなば宿へ断り申して、一匁引いて取りかへ...