ゆう‐しで【木綿四手/木綿垂】
木綿(ゆう)を垂らすこと。また、垂らした木綿。木綿で作った四手。「榊葉(さかきば)の常磐(ときは)かきはに—や堅苦しなる目な見せそ神」〈かげろふ・上〉
ゆう‐しゅ【右手】
右の方の手。みぎて。
ゆう‐しゅ【遊手】
[名](スル)手を遊ばせて使わないこと。転じて、職に就かず遊び暮らすこと。また、その人。「日本の士人等—して」〈新聞雑誌一四〉
ゆうびん‐きって【郵便切手】
郵便料金を前納した証として郵便物にはる印紙。世界最初のものは1840年に英国で発行。
ゆく‐て【行く手】
1 進んで行く方向。進んで行く前方。行く先。「—を阻む」 2 前途。将来。「—に困難が待ち受ける」 3 行くついで。「冬来れば—に人は汲まねども氷ぞ結ぶ山の井の水」〈千載・冬〉
ゆ‐ごて【弓籠手】
弓を射るとき、袖が弦(つる)に当たるのを防ぐために、左の手首から肩にかけておおう皮や絹布などで作った筒状の籠手(こて)。手纏(たま)き。射籠手(いごて)。弓射籠手。
ゆ‐て【湯手】
《「ゆで」とも》入浴時、からだを洗うのに用いるもの。手ぬぐいやへちまなどをいう。
ゆん‐で【弓手/左手】
《「ゆみて」の音変化》 1 弓を持つほうの手。左の手。⇔馬手(めて)。「浪子の—を執(と)りて」〈蘆花・不如帰〉 2 左の方。左。⇔馬手。「忽(たちま)ち—の畑路より、夫婦と見ゆる百姓二人」〈蘆...
ようしゃ‐うんてんしゅ【傭車運転手】
自らが所有する車両を使用して、輸送会社から委託された輸送業務を行う運転手。→傭車
よきん‐こぎって【預金小切手】
銀行の店舗が自店を支払人として振り出す自己宛小切手。現金同様の高い信用度をもつ。預手(よて)。