ところ‐じち【所質】
中世の質取り行為の一。債権者が債務の支払いを求めて、債務者の属する組織体の成員やその動産を私的に差し押さえること。
とし‐せん【年銭】
厄年の人が年頭や節分に、厄払いのために四辻(よつつじ)などに自分の年の数だけの金銭を包んで捨てるまじない。また、その金銭。
とみおか‐せいしじょう【富岡製糸場】
明治前期の官営模範製糸工場。明治5年(1872)群馬県富岡に設立。フランスより機械と技術を導入、近代的熟練工を養成した。明治26年(1893)より民間に払い下げられ、昭和62年(1987)操業停...
とら‐の‐かしら【虎の頭】
虎の頭の形に模した作り物。それを煮るまねをした湯で産湯を使わせると、子供の穢(けが)れを払い丈夫に育つといわれた。後世の犬張り子はこれに倣ったものといわれる。
トラベラーズ‐チェック【traveler's check】
旅行小切手。海外旅行者が現地通貨に換えたり支払いに用いたりする小切手。為替銀行が発行。TC。
とり‐つけ【取(り)付け】
1 取り付けること。機械・器具などを設置すること。「湯沸かし器の—」「—料」 2 いつもその店から買っていること。また、その店。買いつけ。「—の酒屋」 3 恐慌などのとき、信用を失った銀行に預金...
と◦る
[連語]《接続助詞「て」に動詞「お(居)る」の付いた「ておる」の音変化》動詞の連用形に付いて、そうした動作・状態にあることを表す。…ている。「ここで待っ—◦れ」「話は聞い—◦る」 [補説]ガ・ナ...
トンネル‐がいしゃ【トンネル会社】
官庁・大会社などの払い下げや注文などを他に周旋し、中間利益を取るだけの名目上の会社。
どうちばらい‐てがた【同地払い手形】
支払地と、為替手形の支払人または約束手形の振出人の住所地とが同一である手形。⇔他地払い手形。
ドコモ‐ばらい【ドコモ払い】
NTTドコモが契約者向けに提供するモバイル決済サービス。スマートホンにより、同サービスに対応したECサイトやオンラインゲームの即時決済が可能。請求代金を月々の電話料金に合算して支払うことができる...