えんき‐てがた【延期手形】
既存の手形の支払いを延期する目的で、満期を変更して振り出される新手形。書換手形。切換手形。
えん‐たい【延滞】
[名](スル) 1 物事が順調に進まないで、とどこおること。遅滞。淹滞(えんたい)。「貨物輸送が—する」 2 納入や支払いがとどこおること。「授業料が—している」
えん‐だて【円建て】
1 外国為替相場で、外国貨幣と日本の円との交換比率を、外国貨幣の一定単位を基準にして定めること。邦貨建て。支払い建て。 2 貿易で、輸出・輸入品の価格が日本の円で示され、支払われること。⇔外貨建て。
えん‐ぶ【振鉾/厭舞】
《厭(まじない)の舞の意》雅楽の曲名。舞楽の始めに邪気を払い悪魔を抑え鎮めるために、左右各一人の舞人が鉾(ほこ)を持って舞う曲。えぶ。
エー‐ティー‐エム【ATM】
《automatic teller machine》銀行・公共施設・小売店に設置され、預金通帳・キャッシュカードを用いて預け入れ・引き出し・振り込み・残高照会などを行うことができる機器。現金自動...
エー‐ピー【AP】
《advise and pay》(送金為替の)通知払い。
おい‐ちら・す【追(い)散らす】
[動サ五(四)] 1 追い立てて、散り散りにさせる。「群衆を—・す」 2 貴人の通行時、威勢よく先払いを進める。「例のきらきらしう、—・してわたる日あり」〈かげろふ・中〉
おい‐ばらい【追(い)払い】
[名](スル)あとから追加として支払うこと。追加払い。「時効になった年金の—対象者」 [補説]「おいはらい」は別語。
おうぎ‐きり【扇切り】
扇を、腰に差した刀の柄頭(つかがしら)に立てておき、その刀をすばやく抜いて、扇が地上に落ちないうちに切る技。また、投げつけられた扇を指で払い落とす技。
おお‐さき【大前/大前駆】
先払いの声を長く引くこと。「殿上人のは短ければ、—小前(こさき)とつけて聞きさわぐ」〈枕・七八〉