いんしょう‐ひひょう【印象批評】
芸術作品から受ける主観的な印象をもとになされる批評。
かんしょう‐ひひょう【鑑賞批評】
芸術作品を、内容の鑑賞を中心として批評すること。
がいざい‐ひひょう【外在批評】
文芸作品を内面から分析・批評するのでなく、それを一つの社会的現象とみて、階級意識や歴史的意義などの社会的観点から行う批評。⇔内在批評。
さいだん‐ひひょう【裁断批評】
特定の価値観など一定の基準に照らしてなされる作品批評。
しゅかんてき‐ひひょう【主観的批評】
芸術作品などに対して、主観的になされる批評。印象批評・鑑賞批評など。
ないざい‐ひひょう【内在批評】
1 ある学説・思想などを、その前提となるものを一応認めたうえで、それに即して批評すること。 2 文芸批評の一。個々の文学作品を、その形式・技巧や主題の性質に関して批評すること。⇔外在批評。
ひ‐ひょう【批評】
[名](スル)物事の是非・善悪・正邪などを指摘して、自分の評価を述べること。「論文を—する」「印象—」 [用法]批評・批判——「映画の批評(批判)をする」のように、事物の価値を判断し論じることで...
フェミニスト‐ひひょう【フェミニスト批評】
フェミニズムの立場からの批評。作中の女性像の解明に重点を置いた作品批評など。
ぶんげい‐ひひょう【文芸批評】
文芸思潮や文芸作品に対する批評。文芸評論。
ぶんめい‐ひひょう【文明批評】
文明の諸現象を研究・分析し、その価値を論じること。また、その評論。