ぼうり‐とりしまりれい【暴利取締令】
第一次大戦時の物価の暴騰に際し、買い占めや売り惜しみなどを抑制するために定められた農商務省令。大正6年(1917)公布。第二次大戦後、物価統制令に吸収された。
ボトックス‐ちゅうしゃ【ボトックス注射】
ボツリヌス菌が産生する毒素を精製した製剤を注射すること。筋肉の痙攣や緊張を抑える働きがあり、顔面痙攣(けいれん)・眼瞼痙攣(がんけんけいれん)・痙性斜頸(けいせいしゃけい)などの治療に用いられる...
ポジティブ‐ディシプリン【positive discipline】
《「肯定的なしつけ」の意》子供を暴力や暴言によって抑制するのではなく、愛情を示して安心感を与え、子供の気持ちを理解しながら、論理的に教え導いていくという、子育ての考え方。PD(positive ...
マイオカイン【myokine】
《「ミオカイン」とも》骨格筋から分泌される生理活性物質の総称。少なくとも数十種類の物質が見つかっており、健康寿命や疾患の抑制と関わりがあると考えられている。
マイクロホン‐アレイ【microphone array】
複数のマイクロホンを平面状に配した装置。音の到達時間の違いによる位相差を用いて、音源の位置の特定や雑音の抑制などができる。マイクアレイ。
マイコウイルス【mycovirus】
特定の真菌類に感染するウイルスの総称。人や農産物に害をもたらす菌類の、抑制や防除に利用する研究が進められている。真菌ウイルス。菌類ウイルス。
マクロ‐プルーデンスせいさく【マクロプルーデンス政策】
金融システムの混乱が経済全体に深刻な影響をもたらすリスクを抑制するために、すべての金融機関に対して規制・監督を行うこと。銀行に一定水準の自己資本比率の維持を求めるバーゼル合意などがこれにあたる。...
まて‐しばし【待て暫し】
[連語]「しばらく待て」の意。他人の行動を抑制したり、自分の行為を少しの間押しとどめて考えなおすときにいう語。「—と思案する」 [名]ミノカサゴの別名。
マルサス‐しゅぎ【マルサス主義】
《Malthusianism》マルサスの唱えた人口と食糧の関係に関する学説。人口は幾何級数的に増えるが、食糧は算術級数的にしか増えないことから、この結果起こる貧困と悪徳は一種の人口抑制要因として...
ミオスタチン【myostatin】
骨格筋の細胞増殖を抑制するはたらきをもつたんぱく質。サイトカインの一種。