こうこく‐しん【抗告審】
抗告裁判所が抗告の当否を審理すること。また、その審理。
こうこく‐そしょう【抗告訴訟】
行政庁の公権力の行使に関する不服を扱う訴訟。行政事件訴訟の典型的なもので、行政庁の処分または裁決の取り消しの訴えなど。
こうさんか‐さよう【抗酸化作用】
生体内で、酸素が関与する有害な作用を抑制するはたらき。このはたらきをもつ物質を抗酸化物質という。
こうさんか‐ざい【抗酸化剤】
1 ⇒酸化防止剤 2 ⇒抗酸化物質
こうさんか‐ぶっしつ【抗酸化物質】
生体内で、酸素が関与する有害な作用を抑制する物質の総称。活性酸素が細胞内で過剰な酸化ストレスを引き起こさないよう、強い還元性によりその反応を無害化する。ビタミンC、ビタミンE、ポリフェノールなど...
こうさん‐きん【抗酸菌】
酸に対して抵抗力のある細菌。表面に脂質・蝋(ろう)質をもつため、フェノールフクシンで染色後に酸性アルコールなどで脱色しても、反応を示さない。結核菌・癩菌(らいきん)など。
こうしきゅうたいきていまくこうたい‐かんれんしっかん【抗糸球体基底膜抗体関連疾患】
⇒抗糸球体基底膜腎炎
こうしきゅうたいきていまく‐じんえん【抗糸球体基底膜腎炎】
腎臓や肺胞の基底膜を構成するIV型コラーゲンに対する自己抗体(抗糸球体基底膜抗体、抗GBM抗体)が抗原と結合し、組織に沈着することで炎症や出血を引き起こす病気。腎炎と肺出血の一方または両方の症状...
こうしゅ‐ざい【抗酒剤】
アルコール依存症などで飲酒を控える必要がある人に対して、断酒を目的として処方される薬剤。アルコールの中間代謝産物アセトアルデヒドを分解する酵素の働きを阻害する。服用すると、少量の飲酒でも動悸(ど...
こうしゅへき‐ざい【抗酒癖剤】
⇒抗酒剤