節(せつ)を屈(くっ)・する
「節を折る」に同じ。
た【手】
《「て(手)」の交替形》て。多く、他の語の上に付いて複合語をつくる。「—枕」「—折る」「—なごころ」
た‐お・る【手折る】
[動ラ五(四)] 1 道具を使わないで手で花や枝を折る。「桜の一枝を—・る」 2 女性をわがものにする。「うら若い淑女を—・る」
たた・む【畳む】
[動マ五(四)] 1 広げてある物を折り返して重ねる。折って小さくまとめる。「布団を—・む」「ハンカチを—・む」 2 広げたものを折るようにして閉じたり、すぼめたりする。「扇を—・む」「傘を—・...
たに‐おり【谷折(り)】
紙などを折る時に、折り目が内側に隠れるようにする折り方。⇔山折り。
たよせ‐に【手寄せに】
[副] 1 はるかに隔たっているさま。「天照大神(あまてらすおほみかみ)を—拝みたまふ」〈天武紀・上〉 2 事のついでに。「忍びかね摘(つ)み知らするををみなへし—折ると思ひうとむな」〈夫木・一一〉
だん‐ぴつ【断筆】
[名](スル)文筆活動をやめること。筆を折る。「小説家が—する」
ち‐い【地維】
大地を支えていると考えられた綱。転じて、大地。→天柱「山岳河海を震撼して天柱摧(くだ)け—折るるかと怪まるばかり」〈魯庵・社会百面相〉
力(ちから)にな・る
1 人のために骨を折る。助力する。「及ばずながら—・りましょう」 2 頼りになる。「子どもが—・ってくれますので元気が出ます」
力(ちから)を入(い)・れる
一生懸命になって物事をする。熱心に努力する。骨を折る。「進学指導に—・れる」