てん‐せつ【転折】
[名](スル) 1 進行方向を変えること。特に、航路を変えること。「彼れは其の行違わんとする針路を—して」〈竜渓・浮城物語〉 2 ⇒転筆(てんぴつ)
でんし‐かいせつ【電子回折】
⇒電子線回折
でんしせん‐かいせつ【電子線回折】
電子線が光と同じように回折現象を示すこと。電子の波動性によって起こる。電子回折。
とき‐おり【時折】
[副]ときどき。ときたま。「—薄日がもれる」
なごり‐の‐おり【名残の折】
連歌・連句を書きつける懐紙の最後の一折。百韻では4枚目、歌仙・五十韻では2枚目についていう。名残。→初折
に‐の‐おり【二の折】
連歌・俳諧で、百韻一巻を書くときの懐紙の2枚目の一折。裏表にそれぞれ14句を記す。歌仙では名残の折にあたる。
はん‐せつ【半切/半折/半截】
[名](スル) 1 半分に切ること。半分に分けること。せっぱん。「土地を—して分ける」 2 (半折)唐紙・画仙紙などの全紙を縦半分に切ったもの。また、それにかかれた書画。 3 写真用印画紙の全紙...
ひ‐おり【引折/日折】
平安時代、内裏の馬場で5月5日に左近衛(さこんえ)の舎人(とねり)、翌日には右近衛の舎人が競馬・騎射をしたこと。また、その日。
ひじおり【肘折】
山形県北部、最上郡大蔵村南部の地名。日本有数の豪雪地帯。カルデラに位置し、温泉がある。
ひゃく‐せつ【百折】
何度もくじけること。