けいさん‐だか・い【計算高い】
[形][文]けいさんだか・し[ク]金銭の計算に細かく、けちである。また、利害・損得に敏感である。勘定高い。「—・く万事に抜け目のない人」
けいざいてき‐ちょうへいせい【経済的徴兵制】
貧困層の若者に対し、学費免除や医療保険加入などの経済的支援を提示して、軍への入隊を募ること。強制的・制度的な徴兵ではないが、貧困から抜け出す道が限られている若者が、やむをえず募兵に応じざるを得な...
けつ‐じん【傑人】
飛び抜けてすぐれた人。傑士。
けつ‐ばん【欠番】
続き番号の中である番号が抜けていること。また、その番号。「永久—」
けつ‐ぶん【欠文/闕文】
一部分抜け落ちたところのある文章。また、その抜けた部分の句や文。
けつ‐ろ【血路】
1 《傷ついたけものが血を滴らせながら逃げる道の意から》敵の囲みを破って逃げる道。 2 困難な状態から抜け出すための方法や手段。活路。「起死回生の—を求める」
けら‐くび【螻蛄首】
1 槍(やり)の穂と柄とが接する部分。しおくび。 2 日本建築の継ぎ手・仕口で、差し込み部分の先を大きくし、途中をくびらせて抜けないようにしたもの。 3 茶の湯で用いる柄杓(ひしゃく)の、柄と合...
鯉口(こいぐち)を切(き)・る
すぐに刀が抜けるように、刃を少し引き出しておく。鯉口をくつろげる。「刀を引き寄せ、—・って見せた」〈藤村・夜明け前〉
こう‐おん【口音】
音声学の用語。呼気が鼻腔(びこう)に抜けることなく、もっぱら口腔内で調音が行われるような音。口腔音。→鼻音
こう‐けつ【孔穴】
《「孔」は打ち抜けたあな、「穴」は底のあるあなの意》あな。すきま。