ほう【蓬】
[人名用漢字] [音]ホウ(漢) [訓]よもぎ 1 草の名。砂漠地帯に生え、風に吹かれると根が抜けて転がり飛ぶ草。「転蓬・飛蓬」 2 草の名。ヨモギの一種。「蓬屋・蓬矢」 3 くしゃくしゃに乱れ...
ほう‐しん【放心】
[名](スル) 1 心を奪われたりして、魂が抜けたようにぼんやりすること。「あまりの出来事に—して立ちつくす」「—状態」 2 気にかけないこと。心配ごとを心から払いのけること。放念。「どうぞ御—...
ほう‐すけ【呆助】
「あほう」を略して人名のようにいった語。おろかもの。「赤シャツは腑抜けの—だと云ったら」〈漱石・坊っちゃん〉
ほうらん‐はん【抱卵斑】
鳥類で、抱卵期の親鳥の腹部に見られる、羽根が抜け落ちて皮膚が露出した部分。血管が集まり、温度が高く、卵を温める役割をもつ。
ホステージ【hostage】
人質。また、(組織などに)捕らわれ抜け出せない状態。
仏(ほとけ)造(つく)って魂(たましい)入(い)れず
物事をほとんど仕上げながら、肝心な最後の仕上げが抜け落ちていることのたとえ。仏造って眼(まなこ)を入れず。
ほね‐がらみ【骨絡み】
1 梅毒や結核が全身に及び、骨がうずくようになること。また、その症状。骨うずき。 2 悪い状態から容易に抜け出せないこと。
ほれ‐もの【耄れ者】
愚か者。間抜け。「さてさて、そちどもは—や」〈咄・醒睡笑・二〉
ホワイト‐シンドローム【white syndrome】
サンゴに発生する病害の一。サンゴの組織が白く壊死(えし)するもの。ビブリオ菌による感染症の一種と考えられているが、原因は特定されていない。 [補説]白化現象の場合、サンゴ体外に抜け出た褐虫藻が戻...
ボイジャー【Voyager】
《旅人の意》米国の無人の木星・土星探査機。1977年に2号、次いで1号が打ち上げられ、1979年に木星のリングと衛星を、1980年、1981年に土星のリングと衛星を、1986年に天王星のリングと...