でんきでんどう‐りつ【電気伝導率】
導体における電流の流れやすさを表す定数。抵抗率の逆数。温度によって変化する。電気伝導度。導電率。電導率。
でんき‐ヒーター【電気ヒーター】
ニクロム線などの抵抗の大きい金属線に電流を流して発熱させる装置。電熱器・暖房器具などに利用。
でんき‐マイクロメーター【電気マイクロメーター】
コンパレーターの一。対象物の長さや厚みなどの寸法の変化を、静電容量・電気抵抗・電磁誘導による電気量の変化に変換し、それを増幅して測定する。
でんき‐やきん【電気冶金】
電力を利用して行う金属の精錬。電気分解を利用する電解冶金と、電気抵抗に基づく発熱作用を利用する電熱冶金がある。電気精錬。
でんき‐ようせつ【電気溶接】
電気を熱源として行う金属の溶接。アーク溶接と抵抗溶接がある。
でんき‐ろ【電気炉】
電気の発熱作用を利用した炉。抵抗炉・アーク炉・誘導炉があり、温度調節が容易で廃ガスがなく、熱効率がよい。電炉。
でん‐ねつ【電熱】
電気によって発生する熱。電気抵抗やアーク放電によるものなどがある。
でんねつ‐き【電熱器】
ニクロム線など電気抵抗の大きい金属の発熱を利用した電気器具。電気こんろなど。《季 冬》
とっつき‐にく・い【取っ付き難い】
[形][文]とっつきにく・し[ク]着手しにくい。親しみがもてない。付き合いづらい。最初に抵抗を感じるさま。「無口で—・い人」⇔取っ付き易い。
トンネルじきていこう‐こうか【トンネル磁気抵抗効果】
強磁性の金属層に挟まれた薄い絶縁膜を通って流れるトンネル電流が磁場により変化する現象。1975年の発見当時は試料をセ氏零下270度近くまで冷却する必要があったが、1995年に同様の現象が室温でも...