たんぽ‐ぶっけん【担保物権】
債権の担保を目的とする物権。民法上、留置権・先取特権・質権・抵当権の4種がある。
たんぽ‐ぶつ【担保物】
1 担保として提供される物品。 2 質入れする物。しちぐさ。抵当物。
たん‐む【担務】
[名](スル)組織内で、業務を分担して受け持つこと。「—変更」「複数の業務を—する」
たんりんし‐ようせい【担輪子幼生】
トロコフォラの別名。
にない【担い/荷い】
1 担うこと。 2 「担い桶」の略。
にない‐あきない【担い商い】
商品を肩にかついで売り歩く商売。また、その商人。にないうり。かつぎあきない。
にない‐いだ・す【担ひ出だす/荷ひ出だす】
[動サ四]かつぎだす。また、かろうじて出す。「この海べにて—・せる歌」〈土佐〉
にない‐おけ【担い桶】
水や糞尿を入れて天秤棒(てんびんぼう)でかついで運ぶ桶。
にない‐かご【担い籠】
物を入れ、かついで運ぶのに用いるかご。
にない‐がい【担ひ買ひ】
天秤棒(てんびんぼう)に掛けてかつぐときのように、一人で二人の遊女を同時に買うこと。「島原の野風、新町の荻野、この二人を毎日—して」〈浮・五人女・二〉