ホタ【(スペイン)jota】
スペインの民謡。また、その舞踊。北東部のアラゴン地方で始まり、各地で行われる。速い三拍子のリズムで、ギター・カスタネットなどを伴奏に踊る。
ほとけ‐ごぜん【仏御前】
平家物語の登場人物。京都の白拍子。祇王(ぎおう)にかわって平清盛の寵愛(ちょうあい)を受けたが、祇王のあとを追って尼となった。
ホパーク【(ウクライナ)hopak】
ウクライナの伝統舞踊。テンポの速い2拍子の音楽に合わせて踊る。腰を落としたまま足を交互に蹴り出すステップが有名。ゴパーク。日本では多くコサックダンスとよばれる。
ほん‐まく【本幕】
1 能や狂言で、揚げ幕を2本のさおで上までいっぱいに、内側へはね上げること。シテ・ワキなどの出入りに用いる。→片幕 →半幕 2 歌舞伎の幕で、中央で二つに割って左右へ開ける引き幕。上方の大芝居に...
ボレロ【(スペイン)bolero】
1 スペインの民族舞踏および舞曲。4分の3拍子、中庸の速度で、カスタネットでリズムをとることが多い。1780年ごろ成立したという。 2 前が開いた、ウエストまでの短い上着。 [補説]作品名別項。...
ポルカ【polka】
ボヘミア起源の、二拍子の活発な舞踏および舞曲。1830年ごろ起こり、欧米に広まった。
ポロネーズ【(フランス)polonaise】
ポーランドの舞踏および舞曲。4分の3拍子、中庸の速度で、力強いリズムが特徴。
ま‐あい【間合(い)】
1 隔たり。「—を詰める」 2 適当な時機。ころあい。「—を見計らう」 3 舞踊・音楽などで、調子や拍子の変化する間のわずかの時間。 4 剣道で、向かい合った両者の隔たり。
まい【舞/儛】
1 日本の芸能における演者の動き方の一種。「舞」は「まわる」の意で、元来は地をするような足づかいで巡り回る旋回動作をいい、跳躍動作をさす「踊り」と区別される。特に古代から中世にかけての舞踊は舞の...
間(ま)が抜(ぬ)・ける
1 調子が外れる。拍子抜けする。「—・けた音楽」 2 大事なことが抜け落ちている。「—・けた話」