よん‐びょうし【四拍子】
「しびょうし(四拍子)2」に同じ。
りゅうたつ‐ぶし【隆達節】
近世初期の歌謡。文禄・慶長(1592〜1615)ごろ、堺の高三隆達(たかさぶりゅうたつ)が創始、扇拍子や一節切(ひとよぎり)などの伴奏で流行。近世小歌の祖という。隆達小歌。
ルンバ【(スペイン)rumba】
19世紀初め、キューバのアフリカ系住民の間から生まれたリズム。また、そのダンス。4分の2拍子で活気のあるリズムが特色。
レントラー【(ドイツ)Ländler】
オーストリア・ドイツの舞踊および舞曲。ゆるやかな3拍子で、ワルツの前身とされる。
ろ【櫓】
[人名用漢字] [音]ロ(漢) [訓]やぐら 1 船を操る太い棒。ろ。「櫓拍子」 2 物見やぐら。「櫓上」
ろく‐びょうし【六拍子】
1 音楽で、六つの拍を一つの単位とする拍子。ふつう、第1拍に強声部があり、第4拍が中強のアクセントとなる。 2 長唄の囃子(はやし)の一。大鼓・小鼓による軽快でにぎやかな鳴り物で、舞踊曲の手踊り...
ロッカ‐バラード【rock a ballad】
ロックンロールとバラードとが融合して生まれたポピュラー音楽。8分の12拍子のものが多い。三連ロック。
ろ‐びょうし【櫓拍子/艪拍子】
舟の櫓をこぐ拍子。櫓をこぐときの掛け声の調子。
ワルツ【waltz】
18世紀末ごろにヨーロッパに起こった4分の3拍子の舞曲および舞踏。舞踏の伴奏を目的としない独立した器楽作品もある。円舞曲。
ワン‐ステップ【one-step】
1 一歩。また、一段階。「宇宙開発への—」 2 4分の2拍子の社交ダンスで、フォックストロットの変型のステップ。