こんこん‐ちき
1 狐のこと。 2 ばか囃子(ばやし)などの拍子の音を表す語。 3 人や物事の状態などを強調したり、冷やかしたりする語。「それが大騒ぎの—なのさ」
コントルダンス【(フランス)contredanse】
18世紀にフランスで流行した舞踊。英国を起源とする二拍子系の速い陽気な踊りで、モーツァルトやベートーベンにもこの舞曲を用いた作品がある。
コーラー【caller】
1 スクエアダンスで、次の動作の指示を出す人。 2 パラスポーツで、競技選手にさまざまな指示を出す人。 ㋐ブラインドサッカーで、相手のゴール裏に立ち、オフェンスの選手にゴールまでの距離や角度を伝...
さいばら【催馬楽】
平安初期ごろに成立した歌謡の一。上代の民謡などを外来の唐楽の曲調にのせたもので、笏拍子(しゃくびょうし)・笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・竜笛(りゅうてき)・琵琶・箏(そう)を伴奏とする。歌詞は...
さげ‐うた【下げ歌】
謡曲で、中・下音の低い音域の拍子に乗る謡(うたい)の部分。→挙げ歌2
さし【差(し)/指(し)】
[名] 1 (「尺」とも書く)ものさし。「—を当てる」 2 二人で向かい合ってすること。さしむかい。「—で飲む」「—で話す」 3 二人で荷物を担ぐこと。さしにない。 4 「差し合い1」に同じ。...
さと‐かぐら【里神楽】
宮中の御神楽(みかぐら)に対し、各地の神社や民間で行われる神楽。笛・太鼓・銅拍子などの鳴り物に合わせ、仮面をつけて無言で舞う。神話などに取材したものが多い。《季 冬》「翌(あす)は又どこの月夜の...
サパテアード【(スペイン)zapateado】
スペイン、アンダルシア地方の踊り、およびその曲。8分の6拍子で足拍子をとる。
サラバンド【saraband/(フランス)sarabande】
17〜18世紀にヨーロッパで流行した緩やかな三拍子の舞曲。組曲の中の一曲としても用いられた。
さんさ‐しぐれ【さんさ時雨】
宮城県仙台地方の民謡。江戸中期から祝儀歌として流行。本来は手拍子だけの歌で、三味線の伴奏がつくのは明治以降。