かかずら・う【係う/拘う】
[動ワ五(ハ四)] 1 かかわりあいを持つ。かかわりあって離れられない状態になる。関係する。かかずりあう。「不正事件に—・う」 2 気持ちや考えがそこにひっかかって離れなくなる。こだわる。拘泥す...
かかずり‐あ・う【係り合う/拘り合う】
[動ワ五(ハ四)]「かかずらう1」に同じ。
かかわら‐ず【拘らず/係わらず】
[連語]《動詞「かか(係)わる」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連用形》(「…に」「…にも」のあとに付けて用いる) 1 …なのにそれでも。…であるのに。「努力したにも—受からなかった」 2 …に...
かかわ・る【関わる/係わる/拘る】
[動ラ五(四)] 1 関係をもつ。関係する。「研究に—・った人々」 2 重大なつながりをもつ。影響が及ぶ。「命に—・る問題」 3 (拘る)こだわる。「つまらぬことに—・っている場合ではない」 [...
くきら【拘耆羅/拘枳羅/倶伎羅】
《(梵)kokilaの音写。好声鳥と訳す》インドからオーストラリアにかけて分布する鳥、オニカッコウのこと。全長約40センチ、全身黒色。鳴き声が美しい。くしら。
クシナガラ‐じょう【クシナガラ城】
《(梵)Kuśinagara》古代インドのマラ国の首都クシナガラ付近にあった城。現在はウッタルプラデシュ州東端のカシア付近にあたる。城外で釈迦(しゃか)が入滅した聖地として知られる。クシナ城。 ...
くるそん‐ぶつ【拘留孫仏】
《(梵)krakucchandha-buddhaの音写》過去七仏の第四仏。賢劫(げんごう)の時に出現する千仏の第一仏。くるそん。
こう【拘】
[常用漢字] [音]コウ(慣) [訓]とらえる かかわる 1 つかまえて自由を奪う。とらえる。「拘禁・拘束・拘置・拘留」 2 かかわる。こだわる。「拘泥」 3 まっすぐ伸びない。「拘縮・拘攣(こ...
こう‐いん【拘引/勾引】
[名](スル) 1 人を捕らえて無理に連れていくこと。「重役や代議士の—されるのを痛快だ痛快だと評していたが」〈漱石・それから〉 2 (勾引)裁判所が被告人・被疑者・証人などを強制的に一定の場所...
こう‐きん【拘禁】
[名](スル) 1 人を捕らえて、一定の場所に閉じ込めておくこと。監禁。 2 受刑者・被疑者・被告人などを比較的長期間、刑務所・拘置所や警察の留置施設にとどめて身体の自由を拘束すること。→抑留 ...