エルラシディア【Errachidia】
モロッコ東部の都市。ズィズ川沿いのオアシスに位置する。旧称クサールエッスーク。古くからサハラ砂漠を結ぶ交易の拠点として知られる。1975年に国王ハッサン2世の息子ムーレイ=ラシードにちなんで改称...
エル‐レイ【El Rey】
メキシコ東部、キンタナロー州にあるマヤ文明の遺跡。カンクン南東郊、カリブ海と潟湖(せきこ)に挟まれた砂州上に位置する。13世紀から15世紀にかけて交易の拠点として栄えた。南北に細長く、神殿や祭壇...
エレツ【Elets/Елец】
ロシア連邦西部、リペツク州の都市。ドン川の支流ソスナ川沿いに位置する。12世紀にリャザン公国の砦が置かれ、13世紀にモンゴル帝国、15世紀にタタール人の攻撃を受けた。その後、モスクワ大公国の下、...
エレファンティネ‐とう【エレファンティネ島】
《Elephantine》エジプト南部の都市アスワンを流れるナイル川の中にある島。全長1.5キロメートル、幅0.5キロメートルの細長い形をしており、ヌビアとの交易の拠点となった。アスワン博物館、...
エンゲルベルク【Engelberg】
スイス中部、オプワルデン準州の山岳地帯にある町。12世紀創設のベネディクト修道会の修道院を中心に発展。標高3239メートルのティトリス山への観光拠点として知られる。
えん‐ご【掩護】
[名](スル)《「掩」はおおう意》味方の行動や拠点を敵の攻撃から守ること。転じて、かばって危険から守ること。「船団を—する」「酔と云う牆壁を築いて、その—に乗じて」〈漱石・それから〉 [補説]「...
エンパンゲニ【Empangeni】
南アフリカ共和国東部、クワズールナタール州の町。ダーバンの北約160キロメートルに位置する。19世紀半ば、ノルウェー人による伝道拠点として建設。ユーカリ、サトウキビのプランテーションが広がる。
エン‐ボケック【Ein Bokek】
イスラエル東部、死海沿岸の町。ホテルなどが多く集まる死海観光の拠点として知られる。町の南郊に温泉がある。エインボケック。
エー‐ダブリュー‐エス【AWS】
《autonomous weapon systems》人工知能などで自律的に動作し、自ら標的を判断して攻撃する能力をもつ兵器。特に人間の殺傷や軍事拠点の破壊を目的とするものは、LAWS(ローズ)...
エーレブルー【Örebro】
《「イョーレブロー」とも》スウェーデン南部の都市。ストックホルムの西約160キロメートル、スバルト川が注ぐイェルマレン湖の西岸に位置する。中世より交易拠点として栄えた。現在は、同国有数の靴製造業...