おうみはちまん【近江八幡】
滋賀県、琵琶湖東岸の市。八幡瓦(がわら)・淡水真珠を特産。平成22年(2010)に安土町と合併。中央部の八幡山の南に豊臣秀次の城下町があった。江戸時代には近江商人の拠点。人口8.2万(2010)。
オウル【Oulu】
フィンランド北部の都市。ボスニア湾奥に注ぐオウル川の河口に位置する。中世より交易の拠点が置かれ、19世紀に木タールの輸出で栄えた。水力発電による豊富な電力を用いて、鉄鋼業、パルプ工業が行われ、近...
おおいた‐くうこう【大分空港】
大分県国東市にある空港。国管理空港の一。昭和46年(1971)新大分空港として開港し、昭和48年(1973)現名称に変更。→拠点空港
おおさか‐こくさいくうこう【大阪国際空港】
兵庫県伊丹市にある空港。会社管理空港の一。昭和33年(1958)開港。国内・国際線ともに京阪神地域の輸送拠点であったが、平成6年(1994)の関西国際空港の開港後は、特別な場合を除いて国内線専用...
おかち‐の‐き【雄勝の柵】
古代、東北経営の拠点としてつくられた城柵(じょうさく)。天平宝字3年(759)完成。所在地については、現在の秋田県湯沢市や雄勝郡羽後町など諸説がある。
オコトラン‐デ‐モレーロス【Ocotlán de Morelos】
メキシコ南部、オアハカ州の町。州都オアハカの南約30キロメートルに位置する。16世紀にドミニコ会の修道院が創設され、交易の拠点となった。毎週金曜日に行われるティアンギスという野外市が有名。
オシュ【Osh/Ош】
キルギス南部の都市。アライ山脈の北麓、フェルガナ盆地に位置する。同国第2の都市。中央アジア最古の都市の一つであり、10世紀頃から中国、インドへの交易拠点として栄えた。オシ。
おだわら‐じょう【小田原城】
小田原市にある城。鎌倉時代初め、土肥氏が築城。戦国時代、北条早雲が入城して後、北条氏の本城となり、関東の中心となった。天正18年(1590)豊臣秀吉が攻略。江戸時代には幕府の重要拠点として譜代大...
オトラント【Otranto】
イタリア南部、プーリア州の港町。アドリア海のオトラント海峡に面し、イタリア半島最東端に位置する。古代ギリシャの植民都市が置かれ、古代ローマ時代はヒドルントゥムと呼ばれていた。11世紀から15世紀...
オハクネ【Ohakune】
ニュージーランド北島中部の町。世界遺産(複合遺産)に登録されたトンガリロ国立公園の観光拠点の一つ。ルアペフ山南西中腹のスキーリゾート、トゥロアに近い。ニンジンの生産が盛んで毎夏に収穫祭が催される...