るい‐じゃく【羸弱】
[名・形動]衰え弱ること。からだが弱いこと。また、そのさま。「子供は癇持ちらしい鋭く—な子でした」〈岡本かの子・生々流転〉
れい‐い【礼意】
1 礼を尽くそうとする気持ち。敬意。「—を表す」 2 礼の精神。
れい‐ぎ【礼儀】
1 人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式。特に、敬意を表す作法。「—にかなう」「—正しい人」「親しき中にも—あり」「—作法」 2 謝礼。報謝。「それは—いかほど入り候はん...
れいこざぞう【麗子坐像】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。大正8年(1919)の夏に描かれた作品。長女麗子の肖像画。数多くある座り姿の麗子像のひとつで、「絞りの着物」と通称される。赤と黄の絞りの着物を着て、やや緊張した面持...
レバレッジド‐バイアウト【leveraged buyout】
《leverageはてこ、buyoutは買収の意》買収しようとする企業が、買収対象会社の資産や営業力などを担保として買収資金を調達する企業買収(M&A)の一方法。少額の手持ち資金で大きな買収資金...
レパートリー‐システム【repertory system】
劇団や劇場が、シーズン中に手持ちの演目を毎日または数日ごとに変えながら上演する方法。
レフカラ【Lefkara】
キプロス中南部の村。トロードス山脈の南麓に位置する。名産のレースと銀細工で知られる。15世紀にレオナルド=ダ=ビンチが訪れてレースを持ちかえり、ミラノ大聖堂に飾ったという伝承がある。
れんがぬすびと【連歌盗人】
狂言。連歌会の当番にあたった貧乏な二人の男が連歌仲間の金持ちの家へ盗みに入り、床の懐紙を見て連歌を始めて主人に見つかるが、主人の句にうまく付けて許される。盗人連歌。
れん‐じょう【恋情】
異性を恋い慕う気持ち。こいごころ。
れん‐じょう【憐情】
人をあわれむ気持ち。