えんげ‐しょく【嚥下食】
高齢や疾患などのため嚥下障害を持つ人が飲み下しやすいように工夫した食事。適度な粘度があり、変形しながら滑らかに喉を通過しやすいもの。
えんま‐てん【閻魔天】
八方天・十二天の一としての閻魔王の称。南方の守護神。図像は冥界十王の場合と異なり、水牛に乗り左手に人頭の幢(どう)を持つ姿に表し、密教で、除病・延寿祈祷(きとう)などの本尊とする。
えんめい‐ぶくろ【延命袋】
1 福の神の持つ宝の袋。腹をふくらませ口をくくってあるもの。 2 油揚げの袋に、鶏のひき肉やシイタケなどの入った煎(い)り豆腐を詰め、油で揚げてから煮込んだもの。
エーワックス【AWACS】
《airborne warning and control system》空中警戒管制機。早期警戒管制機。警戒空域に侵入する敵機を機上のレーダーで捕捉し、さらに味方の迎撃機の誘導もできる機能を持...
おいなめ‐も・つ【負ひ並め持つ】
[動タ四]あわせ持つ。一緒に持つ。「我が持てるまそみ鏡に蜻蛉領巾(あきづひれ)—・ちて馬買へ我が背」〈万・三三一四〉
おうりょう‐き【応量器】
《(梵)pātraの訳》仏道修行者の食器。材料・色や量が規定にかなうところからの名。現在は、僧が托鉢(たくはつ)のときに持つ鉄製の鉢。応器。
大有(おおあ)り名古屋(なごや)は城(しろ)で持(も)・つ
「大有り」のしゃれ。「尾張名古屋は城で持つ」の句のもじり。
おおつづみ‐かた【大鼓方】
能楽の囃子方(はやしかた)の一。大鼓を受け持つ。葛野(かどの)・大倉・高安・石井・観世の各流派がある。
おし‐いただ・く【押(し)頂く/押し戴く】
[動カ五(四)] 1 物を恭しく顔の前面の上方にささげ持つ。「賞状を—・く」 2 その人を敬って組織の長として迎える。「総裁に—・く」
おと‐こ【男】
《「おと」は、動詞「お(復)つ」と同語源で、若々しいの意。「おとめ」に対する語》 1 ㋐人間の性別で、子を産ませる能力と器官をもつほう。男性。男子。⇔女。 ㋑人以外の動植物で雄性のもの。おす。「...