うちかけ‐よろい【打掛鎧/挂甲】
⇒かけよろい(挂甲)2
かけ‐よろい【挂甲】
1 ⇒けいこう(挂甲) 2 絹布に墨・漆などを塗って作った礼装用の鎧。武官が儀式に着用した。うちかけよろい。
か‐しゃく【掛錫/挂錫】
《錫杖(しゃくじょう)を僧堂の壁に掛ける意》行脚の禅僧が、僧堂に滞在し修行すること。転じて、僧堂に籍をおいて修行すること。掛搭(かた)。→飛錫(ひしゃく)
か‐た【掛搭/挂搭】
「掛錫(かしゃく)」に同じ。
かい‐かん【挂冠】
⇒けいかん(挂冠)
けい‐かん【挂冠/掛冠】
[名](スル)《「挂」は掛けるの意》官職を辞めること。辞職すること。致仕(ちし)。かいかん。 [補説]後漢の逢萌(ほうぼう)が王莽(おうもう)に仕えることを潔しとせず、冠を解いて東都の城門に掛け...
けい‐こう【挂甲】
古代の鎧(よろい)の一。革や金属からなる細長い札(さね)とよぶ板を韋緒(かわお)で横につなげ、これを縦に韋緒や組糸で数段おどしつづけ、胴体の前後を覆って防御としたもの。騎射戦用の鎧として用いた。...
けい‐とう【挂灯】
《「挂」は掛ける意》灯火を掲げること。
けいとう‐ふひょう【挂灯浮標】
航路標識の一。頂部にアセチレンガスまたは陸からの送電による点灯装置のついた浮標。
けいとう‐りゅうひょう【挂灯立標】
航路標識の一。頂部に石油・アセチレンガスなどによる点灯装置をもった立標(りっぴょう)。海中の岩礁上に築造する。