ふつつか【不束】
[形動][文][ナリ] 1 気のきかないさま。行きとどかないさま。不調法。「—な点はお許しください」 2 太くて丈夫なさま。「いと大きやかに、—に肥え給ひつるが」〈宇津保・蔵開上〉 3 太くてぶ...
ふてい‐しょう【不定称】
文法で、指示代名詞のうち、話し手・聞き手のどちらに近いとも定まらない事物・場所・方向を示すもの。「どれ」「どこ」「どちら」など。
ふとう‐じこう【不当事項】
会計検査院が省庁・独立行政法人などの会計等を調査した結果、法律・政令または予算に違反し不当と認めた事項。内閣に提出する決算検査報告に記載され、是正されるまで継続して検査が行われる。平成27年度(...
ふどうしょうすうてん‐えんざん【浮動小数点演算】
小数点の位置が固定されない浮動小数点数を用いて行う四則演算。コンピューターにおいては、扱う数の絶対値が大きく異なっていても任意の誤差の範囲内で計算できるため、科学計算に向く。→固定小数点演算 [...
ふどうしょうすうてん‐すう【浮動小数点数】
小数点の位置を固定せずに表現された数。コンピューターにおいては、絶対値の大きい数であっても任意の誤差の範囲内で桁数を小さくでき、科学計算に向く。→固定小数点数 [補説]仮数A、基数B、指数nを用...
ふな‐こ【船子/舟子】
船長(ふなおさ)の指揮下にある人。水夫。船方。「楫取り、—どもにいはく」〈土佐〉
ふな‐だいしょう【船大将】
軍船の総指揮をする将軍。船手の大将。「—として番船その数を知らず」〈太閤記・二〉
ふねんか‐とっく【不燃化特区】
東京都内で、木造住宅が密集し、火災による危険度が高く、特に改善を図る必要のある地区として都が指定する地区。
ふねんりょういき‐りつ【不燃領域率】
市街地の延焼のしにくさを表す指標。市街地の面積に占める耐火建築物の敷地および幅員6メートル以上の道路等の公共施設の面積の割合。
ふ‐の‐いさん【負の遺産】
1 相続される遺産に含まれる負債。企業などで、過去の取り決めや事件などによって現在に生じている負担。→レガシーコスト 2 比喩的に、次世代に押しつけられる未解決の問題。前任者が責任を果たさなかっ...