ミニ‐やさい【ミニ野菜】
品種改良によってつくられた小型の野菜。ミニトマトなど。また、成長する前に収穫したものを指すこともある。→ベビー野菜
みのこし‐かいがん【見残し海岸】
高知県南西部、土佐清水市にある海岸。千尋(ちひろ)岬南西端に位置する海食台地の景勝地。長さ200メートルにもおよぶ化石漣痕(れんこん)が国の天然記念物に指定されている。足摺(あしずり)宇和海国立...
み‐の‐て【箕の手】
《「みので」とも》 1 武具の一。先に左右に突き出た形の金具を取り付けた指物。転風(てんぷ)。 2 「箕の手形(なり)」の略。「敵を—に引き受け」〈浄・今川了俊〉
みはてぬゆめ【見果てぬ夢】
李恢成(イフェソン)の長編小説。昭和52年(1977)から昭和54年(1979)にかけて全6巻を刊行。韓国のソウルを舞台に、土着の社会主義を目指す人々の苦悩を描く。
みはる‐たきざくら【三春滝桜】
福島県田村郡三春町にあるベニシダレザクラの古木。高さ12メートル、根回り11メートルで、樹齢は1000年以上といわれる。大正11年(1922)、国の天然記念物に指定された。三春の滝桜。滝桜。
みふ‐うずら【三斑鶉/三府鶉】
チドリ目ミフウズラ科の鳥。全長約14センチで、ウズラに似る。足指は3本しかなく、雄が営巣・抱卵・育雛(いくすう)を行い、羽色は地味な褐色。雌のほうが羽色がはっきりしている。熱帯アジアに分布。日本...
みゃく‐はく【脈拍/脈搏】
心臓が規則的に収縮して血液が押し出されるたびに動脈に伝わる周期的な運動。体表面近くを走る動脈、特に手首の親指側を走る橈骨(とうこつ)動脈に指で触れて知ることができ、成人で1分間60〜100拍。脈。
みやとこ‐しつげん【宮床湿原】
福島県南西部、南会津町にある湿原。標高850メートルの湿原で、ミズバショウ・ザゼンソウ・ワタスゲ・ニッコウキスゲなどが群生する。また、低層・中間・高層の各湿原の発達を一か所で観察できる。都道府県...
ミュールハウゼン【Mühlhausen】
ドイツ中部、チューリンゲン州の都市。8世紀ごろの集落に起源し、13世紀に神聖ローマ帝国の直轄都市となった。15世紀にハンザ同盟に加盟。旧市街には市庁舎、聖マリエン教会、バッハがオルガン奏者を務め...
みゆび‐げら【三趾啄木鳥】
キツツキ科の鳥。全長約22センチで、足指は3本。上面が黒っぽく、背と腹は白い。雄は頭頂が黄色。北海道に少数が生息。