じき‐きょうめい【磁気共鳴】
1 磁気モーメントを持つ粒子が、外部から磁界を作用させると、そのスピンの磁気モーメントの向きを変えることによって特定の周波数の電磁波や振動磁場を共鳴吸収する現象。電子がマイクロ波を吸収する電子ス...
じきそうきょくし‐ほうしゃ【磁気双極子放射】
振動または回転する磁気双極子から電磁波が放射される現象。→双極子放射
じき‐りゅうたいは【磁気流体波】
プラズマなどの電気伝導性の流体中を伝播する波。通常の流体中を伝わる音波のほか、磁場に垂直な方向に振動し、磁場に沿って伝わるアルベーン波などがある。電磁流体波。
じ‐しょうこつ【耳小骨】
鼓室内にある、槌骨(つちこつ)・砧骨(きぬたこつ)・鐙骨(あぶみこつ)の総称。鼓膜の振動を内耳へ伝える。鼓室小骨。聴骨。
じ‐しん【地震】
地球内部の急激な変動による振動が四方に伝わり大地が揺れる現象。地殻や上部マントルに蓄積された歪みエネルギーが限度を超えると岩石が破壊され、弾性振動となって放出されて起こる。地震そのものの規模をマ...
じしん‐けい【地震計】
地震による地表の振動を記録する器械。振り子を用い、地面の動きに対する相対運動を記録するもの。
じしん‐どう【地震動】
地震波の到達によって起こされた地面の振動。→短周期地震動 →長周期地震動
じ‐なり【地鳴り】
地震などで地盤が振動して鳴り響くこと。また、その音。
ジャイロ‐しんどうすう【ジャイロ振動数】
⇒サイクロトロン振動数
ジャイロスコープ【gyroscope】
物体の向きや角速度を検出する計測器。重心が中心にある円板状のこまを、互いに直交する三つの軸の周りに回転する金属環の内側に支え、こまが空間を自由に回転できるようにしたもの。現在は、従来の機械式に代...