ちょう【挺/梃/丁】
[接尾]助数詞。 1 銃・槍(やり)・鋤(すき)・鍬(くわ)・艪(ろ)・ろうそく・墨・三味線など、細長い物を数えるのに用いる。 2 輿(こし)・駕籠(かご)・人力車など、乗り物を数えるのに用いる...
ちょう【挺】
⇒てい
てい【挺】
[人名用漢字] [音]テイ(漢) チョウ(チャウ)(慣) 1 ずば抜けている。「挺然」 2 進み出る。「挺身・挺進/空挺」 [名のり]ただ・なお・もち
ていくう‐しょくぶつ【挺空植物】
植物の生活形の一。休眠芽の位置が地表から30センチ以上にある植物。
てい‐しん【挺身】
[名](スル)率先して身を投げ出し、困難な物事にあたること。「反戦運動に—する」
てい‐しん【挺進】
[名](スル)他の大勢に先んじて進むこと。「敵中深く—する」
ていしん‐たい【挺身隊】
任務を遂行するために身を投げうって物事をする組織。
ていしん‐たい【挺進隊】
特別の任務を帯びて本隊に先行し、独立して行動する部隊。
ていすい‐しょくぶつ【挺水植物】
⇒抽水(ちゅうすい)植物
てい・する【挺する】
[動サ変][文]てい・す[サ変]他に先んじて進む。また、みずから進んで差し出す。多く「身を挺する」などの形で用いる。「身を—・して実践する」「困難に一身を—・する」