けんさつのありかた‐けんとうかいぎ【検察の在り方検討会議】
平成21年(2009)に発覚した障害者郵便割引制度不正利用事件の捜査にあたった大阪地検特捜部による証拠改竄(かいざん)事件を契機として、平成22年(2010)10月に法務省に設置された検討会。法...
けん‐しょう【検証】
[名](スル) 1 実際に物事に当たって調べ、仮説などを証明すること。「理論の正しさを—する」 2 裁判官や捜査機関が、直接現場の状況や人・物を観察して証拠調べをすること。「現場—」「実地—」
ゲノム‐モンタージュ【genome montage】
ゲノム情報から顔の形状を推定すること。現場に残された容疑者のDNAからモンタージュ写真を作成し、犯罪捜査に利用する研究が進められている。人種、髪や目の色、おおまかな顔貌などは推定できるが、年齢に...
こうあん‐けいさつ【公安警察】
警察組織のうち、公共の安全の維持を目的とする組織。警視庁公安部や各道府県警察の警備部公安課・外事課など。日本共産党・その他の左翼団体・右翼団体・宗教団体・外国の情報機関などを捜査対象とする。 [...
こう‐いき【広域】
広い区域。広い範囲。「—捜査」
こうえき‐の‐だいひょうしゃ【公益の代表者】
検察官のこと。検察庁法に謳われている、その規範とすべき在り方。 [補説]検察官は事件を捜査し、起訴するかどうかを決め、裁判に立ち会って法の正当な適用を求め、確定した刑の執行を指揮・監督する権限を...
こうかい‐そうさ【公開捜査】
警察が犯人の写真や事件の大略を公表して、情報収集に対する民間の協力を求めて行う捜査。
こうつうかんしききそしりょう‐かつようシステム【交通鑑識基礎資料活用システム】
過去のひき逃げ事件や交通事故に関する捜査資料をもとに、タイヤの痕跡や車の種類・型式などの情報をデータベース化した警視庁の検索システム。平成27年(2015)運用開始。通称、K3(ケースリー)システム。
こうつう‐ぶ【交通部】
警視庁や道府県警察本部の部署の一。交通犯罪の捜査や事故処理、交通安全活動、運転免許業務などを行う。 [補説]警察庁交通局が各都道府県警の交通部を統括する。また、各警察署には交通課がある。
こくさく‐そうさ【国策捜査】
政府の意思や方針によって行われる刑事事件の捜査。