はしこ・い【捷い/敏捷い】
[形][文]はしこ・し[ク]機転がきき、動作が敏捷である。すばしこい。はしっこい。「私の叔母でも、母親でも、強健(つよ)い—・い気象です」〈藤村・旧主人〉 [派生]はしこさ[名]
びん【敏】
[常用漢字] [音]ビン(漢) [訓]さとい とし 1 頭の働きがすばやい。さとい。「敏活・敏感/鋭敏・過敏・不敏・明敏」 2 行動・動作がすばやい。「敏捷(びんしょう)・敏速・敏腕/機敏・俊敏...
ベロキラプトル【(ラテン)Velociraptor】
竜盤目獣脚亜目の恐竜の一。中生代白亜紀後期、アジアに生息。全長1.5〜2メートル、体重約15キロ。小形の肉食恐竜で、体全体に比べて脳と目が大きい。鋭い歯と爪をもち、敏捷(びんしょう)で足が速く、...
まぶいぐみ【魂込め】
目取真俊(まどるましゅん)の短編小説。「小説トリッパー」誌の平成10年(1998)夏号に発表。沖縄での戦争の記憶を軸に、魂が肉体を離れてしまうという男とその養母を描く。第26回川端康成文学賞受賞...
み‐がる・い【身軽い】
[形][文]みがる・し[ク] 1 動作が軽快である。敏捷(びんしょう)である。「—・くボールをさばく」 2 軽装である。「—・いいでたち」 3 責任・職務などから離れて、気楽である。「—・い隠居生活」
有知(ゆうち)無知(むち)三十里(さんじゅうり)
《「世説新語」捷悟から》知恵のある者とない者との差がはなはだしいことのたとえ。魏の曹操と楊修が曹娥の碑のそばを通ったとき、碑文の意味を、楊修はすぐ理解したが、曹操は30里行った後にやっとわかった...
りす‐ざる【栗鼠猿】
オマキザル科リスザル属の哺乳類。体長約30センチ、尾もほぼ同長で、黄褐色や灰褐色で口の周りが黒い。中南米の森林に群れをなし、樹上で敏捷に活動する。果実や昆虫を食べる。