しょう‐へん【掌編/掌篇】
ごく短い文芸作品。
しょうへん‐しょうせつ【掌編小説】
短編小説よりさらに短い形式の小説。掌(てのひら)の小説。中河与一が命名した語。
しょう‐もん【掌紋】
手のひら全体にある皮膚の隆起線。指紋同様に万人不同で一生変わらない。
しょう‐り【掌理】
[名](スル)ある仕事を担当してとりまとめること。「会計事務を—する」
しょう‐り【掌裡/掌裏】
手のひらの中。掌中。「実権は彼の—にある」
掌(しょう)を反(かえ)・す
⇒たなごころをかえす
た‐な‐うら【掌】
《手の裏の意》てのひら。たなごころ。たなうち。「—の内にこがねの大殿をつくらむといふとも」〈宇津保・忠こそ〉
た‐な‐ごころ【掌】
《手の中心の意》てのひら。手の裏。たなうら。
掌(たなごころ)に◦する
手に握る。思いのままに支配する。「おいおい当城を—◦し」〈逍遥・桐一葉〉
掌(たなごころ)の中(うち)
手の中にあるように物事が思いのままになること。