し‐くつ【試掘】
[名](スル)鉱床の探査や地質調査などのため、試験的に掘削すること。試験掘り。
しつ‐ドック【湿ドック】
陸地を掘削して水を引き入れ、水門を設けて仕切り、潮の干満や風波などに影響されずに貨客の積み卸しなどができるようにしたドック。湿船渠(しつせんきょ)。→乾ドック
しほ‐こう【支保工】
1 坑道やトンネルの掘削の際、岩盤が崩れないように支える仮設構造物。 2 コンクリートの型枠で、打ち込まれたコンクリートからの圧力を堰板(せきいた)を介して支持する部材。
しゅん‐せつ【浚渫】
[名](スル)海底・河床などの土砂を、水深を深くするために掘削すること。「運河を—する」「—工事」
しゅんせつ‐ど【浚渫土】
海底や河川の底を掘削することにより発生する、土砂や堆積泥(へどろ)などのこと。
しんかい‐くっさくけいかく【深海掘削計画】
深海底を掘削・探索する研究プロジェクト。1968年に米国が単独で開始。1976年以降は国際協力事業となり、1985年に国際深海掘削計画(ODP)に改称された。調査開始から1983年まで、深海掘削...
シールド【shield】
1 盾(たて)。盾のように防ぎ守るもの。 2 電磁場や放射線の影響を遮断する覆いや防御壁。原子炉の周りのコンクリート構造物など。遮蔽(しゃへい)。 3 トンネル掘削に使う、刃口のついた鋼製円筒ま...
シールド‐こうほう【シールド工法】
シールド2をジャッキで推進させながら、シールド内で、前方での掘削と後方でのトンネル枠組み立てを並行して行う工法。軟弱地盤や浸水の恐れのある場所での大規模工事に適用される。一般に、シールド掘削機を...
ジョイデスレゾリューション‐ごう【ジョイデスレゾリューション号】
《JOIDES Resolution》米国の深海掘削船。名称はジェームズ=クックの帆船HMSレゾリューション号に由来する。石油探査船を改造し、グロマーチャレンジャー号の後継として1985年より運...
せき‐いた【堰板/関板】
1 建築の基礎工事や土木工事で、掘削した所の土が崩壊しないように設ける土留め用の板。 2 コンクリートを流し込み、所定の形に固まるまで流出しないように設ける型枠。 3 弓の弭(はず)に当てる木。...