せなみ‐おんせん【瀬波温泉】
新潟県北部、村上市にある温泉。日本海の瀬波海岸に面する。泉質は塩化物泉。明治37年(1904)、石油井戸掘削の際に発見された。
せんしん‐どうこう【先進導坑】
トンネル掘削の際、本坑に先立ち、並行して掘削される断面積の小さい坑道。地質や湧水の調査、本坑掘削のための作業員や機器の移動に用いられる。先進坑。
たいりくだな‐じょうやく【大陸棚条約】
《「大陸棚に関する条約」の略称》1958年の第1次国連海洋法会議で採択されたジュネーブ海洋法4条約の一つ。沿岸国の主権的権利、上部水域やその上空の法的地位、大陸棚の探査や天然資源の開発の方法、境...
ちきゅう
日本の海洋研究開発機構が建造した地球深部探査船。水深2500メートルの深海底から深度7500メートルまで地殻を掘削することができ、マントルや巨大地震発生域への到達を目指す。世界で初めてライザー掘...
ちねつ‐せい【地熱井】
地熱発電など、地熱の利用を目的として掘削された坑井の総称。
つき‐の‐もぎすな【月の模擬砂】
月のレゴリスを模して作成した砂。地球上の玄武岩などを、大きさ数十マイクロメートル程度に細かく砕いてつくる。月面で使用するローバーや掘削機などの開発に利用される。レゴリスシミュラント。
テルメ‐ウィーン【Thernme Wien】
オーストリアの首都ウィーンにある同国最大の温泉施設。市街南部に位置する。同地では1960年代末より硫黄泉が利用されていたが、新たな源泉の掘削に伴い、2010年に開設された。
ディー‐エス‐ディー‐ピー【DSDP】
《Deep Sea Drilling Program》⇒深海掘削計画
ディー‐ピー‐エス【DPS】
《dynamic positioning system》錨(いかり)やワイヤーを用いずに、船舶を長時間一定の位置にとどめておくためのシステム。潮流、波、風などで船が移動しないよう、種々のセンサー...
とうごう‐こくさいしんかいくっさくけいかく【統合国際深海掘削計画】
深海底を掘削・探索する国際研究協力プロジェクト。日本が主導し、米中韓および欧州の20か国以上が参加。海底下の地層を採取・分析し、地球環境の変動や地震発生メカニズムの解明、地殻内生命の調査などを行...