そと‐がけ【外掛(け)】
相撲のきまり手の一。両手で相手のまわしを引き寄せて、右(左)足を相手の左(右)足の外側から掛けあおむけに倒す技。→内掛け
ぞうきん‐がけ【雑巾掛(け)】
[名](スル) 1 雑巾でふき掃除をすること。「廊下を—する」 2 (比喩的に)下積みの苦しい作業・経験。
たすき‐がけ【襷掛(け)】
1 たすきをかけること。また、その姿。 2 ひもや縄などを斜めに交差させてかけること。 3 子供の髪置(かみおき)の祝いに用いる麻苧(あさお)。 4 ⇒襷反(たすきぞ)り 5 「襷掛け人事」の略。
たて‐かけ【立(て)掛(け)/立(て)懸(け)】
1 立てかけておくこと。 2 江戸時代に流行した男の髪形の一。髻(もとどり)を大きくとって、髷(まげ)を後頭部に立てかけるように結ったもの。宝永(1704〜1711)ごろに浄瑠璃語りの江戸半太夫...
たんざく‐かけ【短冊掛(け)】
短冊をはさんで壁や柱にかけるようにしたもの。板や布などで作る。たんざくばさみ。
ちどり‐がけ【千鳥掛(け)】
1 糸を斜めに交差させるかがり方。ほつれるのを防ぐために布の端に用いる。 2 紐(ひも)・糸などを斜めに打ち違えること。左・右と交互にすること。
ちゃ‐がけ【茶掛(け)】
《「茶掛け幅」の略》茶室の床(とこ)に掛ける軸。水墨の花鳥画小品のほか、書の軸物が多く使われる。
ちょうず‐かけ【頂頭掛(け)/頂頭懸(け)】
折烏帽子(おりえぼし)の上から掛けてあごの下で結ぶ組ひも。
ちょん‐がけ【ちょん掛(け)】
1 環でつける羽織の紐(ひも)。 2 釣りで、針先にちょっとひっかけるえさのつけ方。 3 相撲のきまり手の一。自分の右足裏またはかかとを相手の右足首に内側からひっかけて押し倒す技。
つき‐がけ【月掛(け)】
毎月、きまった金額を一定期間積み立てること。また、その掛け金。「—貯金」