にまい‐がけ【二枚掛(け)】
写真の印画紙の大きさの一。手札形とキャビネの中間で、縦12.3センチ、横9.8センチ。
ね‐がけ【根掛(け)】
女性が日本髪の髷(まげ)の根元に結ぶ飾り。金糸・銀糸・絹ひも・緋縮緬(ひちりめん)・宝石類など。
ねだ‐かけ【根太掛(け)】
根太の端を受けるために柱に取り付けた横木。
ねん‐がけ【年掛(け)】
掛け金の方法の一。毎年一定の金額を掛けるもの。→日掛け →月掛け
の‐がけ【野掛(け)/野駆け】
1 春秋ののどかな日に、野山に遊ぶこと。野遊び。野掛け遊び。 2 野天で行う茶の湯。野点(のだて)。
はき‐かけ【刷き掛け】
刷毛(はけ)ではいて中途でやめたように、一方または縁だけを彩色すること。また、その染め。「—の置手拭(おきてぬぐひ)」〈浮・五人女・三〉
はし‐かけ【橋掛(け)/橋架(け)】
1 「橋渡し」に同じ。「—作業」「両国間の—となる」 2 ⇒架橋2
はしら‐かけ【柱掛(け)】
⇒柱隠し
はす‐かけ【斜掛(け)】
《「はすがけ」とも》ななめ。はす。「—に、長い一筋の町を照らす太陽を眺めた時」〈漱石・坑夫〉
はっ‐かけ【八掛】
袷(あわせ)長着の裏裾に用いる布。前後身頃(みごろ)の裾に4布、衽(おくみ)に2布、襟先に2布、合わせて8枚あるのでいう。裾取り。裾回し。